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2017.03.30
3/30、奈良県が当該地開発の優先交渉権者を発表
奈良県は、開発請負の優先交渉権者を、東京の不動産会社「ヒューリック株式会社」に決定した、と発表しました。奈良県のホームページに公開された、開発の提案概要書に記載されたイメージパースには、大規模な宿泊施設と飲食施設が中心となっており、「ホテルありき」の開発であることが伺える。奈良県は、住民との話し合いの場を一切持たず、強引に事業を進めている。
ホテルの規模や質にかかわらず、当該地は下記の厳しい規制がかかった地区で、民間業者による営利活動が行える場所ではありません。
■ 国指定名勝地
■ 文化財保護法
■ 古都保全法にもとづく歴史的風土特別保存
■ 奈良市風致地区条例による第一種風致地区
■ ユネスコ世界文化遺産
■ 都市公園法
奈良県は、来月には国指定名勝地である当該地の現状変更許可を文化庁に申請する予定です。許可されなければホテル建設は止まります。どう考えても許可するべき正当な理由はありません。賢明な採択が下されることを切望します。
奈良県によるプレスリリース / 奈良県発表資料
ホテル建設反対署名のご協力をお願いします。